令和に蘇る
江戸の佇まい

極楽家

徳島県西部、脇城の城下町として成立し
藍の集散地として発展したうだつの町並み。
その真ん中に位置し
江戸時代末期の建築様式を留める
古民家「うだつ極楽家」。
重要伝統的建築物の指定を受けた建物です。
二十年間締め切られていた扉を開け
内外部を綺麗にクリーニング補修するとともに
畳や床を新しく張り替え
見違えるような家屋に甦らせました。
令和の時代に現れた江戸の空間。
厳かな雰囲気をご堪能いただけます。

由来

うだつ極楽家の名前は、鎌倉の極楽時を建立した北条重時の末裔で、
信州塩田を経由して阿波穴吹の三谷城城主となった塩田政幸の時代を偲んでつけたものです。
この世の極楽浄土を願い、古いものを大切にしたいという想いを込めました。

歴史を体感する

重要伝統的建造物群保存地区であるうだつの町並みの中でひときわ存在感をもつ「うだつ極楽家」。

江戸時代末期に建築され、今もなお古い趣ある建築様式を残している貴重なこの「うだつ極楽家」で情緒あふれるひとときをお過ごしください。